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簡単にモデルの出演料(ギャラ)を予算内にまとめる方法

(この記事は約3分で読めます)

「WEB制作の依頼を受け、モデルを使いたいけど出演料がわからない」
「予算は限られているけどストックフォトじゃなくてモデルを起用したい」
「そもそもモデル出演料の根拠がよくわからない」

こんな疑問や課題にアタマを悩ませている方は沢山いらっしゃいます。
しかし、モデル事務所もモデル達も案件予算の値踏みや出し惜しみをしている訳ではなく、常に色々なステージで活躍したいと望んでいます。また一言にモデルと言っても、スター級のトップモデルや有名モデルばかりではなく、かげながら広告業界を支えるニッチで実力派のモデルや、新人ながらキラリと光るモデル達もたくさんいます。
読んで頂いた皆様に多くのモデル達と出会って頂く事を願い、この記事ではモデルの出演料を構成する要素をご説明し、モデルの出演料を真っ当かつ上手にまとめるヒントをお伝えします。

1.モデルの出演料(ギャラ)は “いつからいつまで” “どこに” “誰を出演させる” の3つで明確になります。


モデルの出演料(ギャラ)の基本的な考え方は“いつからいつまで” “どこに” “誰を出演させる” の3つが大きく影響しています。
もう少しだけ、モデル事務所やこのギョーカイに寄った言い方にすると…

モデルの出演料 = 『肖像使用期間・出演期間』×『媒体(露出の多さ)』×『モデル(のランク)』

このようになります。多くのモデル事務所がこの計算式を軸に出演料を算出しています。
それぞれの項目について少しだけ補足します。

(1)肖像使用期間・出演期間

出演に該当するモデルが入るクリエイティブの使用期間です。
1クール(3ヵ月)、2クール(6ヵ月)、1年と、殆どの場合が3ヵ月単位にレンジが切られています。
2年、3年という事もあります。
販売促進の訴求やイメージアイコンとして活躍するのがモデルの価値です。その為、撮影の実働日数・拘束時間ではなく、クリエイティブの掲載期間が出演料の軸となりますので注意が必要です。

(2)媒体(露出の多さ)

出演に該当するモデルの入るクリエイティブが使われる媒体です。
媒体(露出の多さ)
媒体計画が確定していない状況で概算見積が必要な場合、媒体の種類と数を伝えるだけでも概算金額は出てきます。
インターネットが広告の主戦場となった近年、その他の付随する媒体計画が確定していない場合も多く、その辺りはモデル事務所も承知の上です。またどんな媒体に使っても良いという“all媒体(おーるばいたい)”という設定もありますが、1媒体と比較するとほとんどが2倍以上の金額になります。

(3)モデル(ランク)

出演に該当するモデルです。当然の事ながらこれが出演料のベースになります。
販売促進力・商品訴求力につながる「演技力」「好感度」、ファッションショーのモデルであれば「ボディバランス」「ウォーキングスキル」、昨今では「特異なキャラクター」といったモデル個々の実力です。クライアントの評価やトレンド、業界動向を鑑み、事務所はギャラ算出のベースとなる”モデルのランク”を決めています。

2.簡単にモデルの出演料(ギャラ)を予算内にまとめる方法


モデル出演料の基本的な構成がわかりさえすれば、殆ど答えは出てしまっているようなものです。
もし、あなたの予算に対して該当するモデルの出演料が収まらない場合、3つの解決方法があります。

  • 肖像使用期間を短くする。
  • 使用媒体を減らす。
  • 想定したイメージに叶う他のモデルを探す。

これだけを聞かされると「そんな事わかっているよ」「スポンサーにそんな話はできない」となりそうですが、考え方によってはこの“気づき”はとても大きいのです。

肖像使用期間を短くする → 例えばやみくもに“1年”というような長期設定をさけ、“まずは2クール”と期間を半分にし、広告効果を検証した上で2年目以降の採用を検討する。これにより当初出演料は7割から5割に下がります。

その他、細かい調整になりますが…
例)1クールと言いながら、実質の掲載期間は1ヵ月と少しだけでありませんか?
例)出演媒体の一つであるPOPについては最初の1ヵ月だけでありませんか?

使用媒体を減らす → 換言すると… 使用媒体を明確にするだけでOKです。
例)本当に5種類以上の媒体が必須でしょうか?まずはWEB+カタログだけでよかったりしませんか?
例)新聞のチラシといっても関東一円のみであったり、地方の一部に限定されないでしょうか?
などなど、こまかく条件を精査するだけで、かなりのムダをそぎ落とす事ができます。

そして最後の一つ“他のモデルを探す” 正直一番選択したくない所ですね。ですが、これにもコツがあります。
「花嫁役についてはどうしてもこのモデルさんでいきたい!」となった場合、メインとなる花嫁モデルには贅沢をしてしまいましょう。
その代りに新郎役と友人役の3名と家族役・子役については別のモデルさんを探す、もしくは同じ事務所から新人モデルを提案して貰う。
このように出演料への優先順位・コントラストを強めるとトータル予算にバッファ(余裕・緩衝)ができ、意外にあっさりと当初の予算内にまとめる事ができます。

他にもモデルの出演料を下げる項目・要素はいくつもありますが、与えるインパクトで言うとこの3つ程ではありません。

余談になりますが、キャスティング会社を使うメリットの一つがこのトータルコスト調整です。

弊社の場合、これらを実現する為、常に各事務所の基本料金や価格表のメッシュ、そして事務所毎が設定する見積根拠となる出演条件の微妙なウェイト差などにアンテナを張り、多くの案件を通して日々情報の整理をしています。

料金の一例も掲載しておりますので参考にしてみてください。http://amodel.jp/plan.html
もちろん、これだけをキャスティング業務と言っては只の御纏め役の域をこえません。その為これらに加えて、演者手配の代理店として、白羽の矢を立てようとするモデルが本当に正しいかどうかの目利きをし、該当するモデル事務所がビジネスパートナーとして相応しいかどうかまでの調査・フィルタ機能を担っています。
 

《まとめ》

●モデルの出演料(ギャラ)は “いつからいつまで” “どこに” “誰を出演させる” の3つで明確に

モデルの出演料 = 『肖像使用期間・出演期間』×『媒体(露出の多さ)』×『モデル(のランク)』

●簡単にモデルの出演料(ギャラ)を予算内にまとめる方法は3つ

  1. 肖像使用期間を短くする。
  2. 使用媒体を減らす。
  3. キャスティングの優先順位をつけ、想定したイメージに叶う他のモデルを探す。

弊社では、無料のモデル手配の基礎を学べるセミナーを開催しております。
コラムより詳しいキャスティングのいろはを解説させていただきますので興味のある方はぜひご参加ください。
http://amodel.jp/plan-f.html

皆様がキャスティング会社を使うかどうかはさておいて、モデルの出演料に関する基本情報として知って頂ければ
幸いです!